うつ病には運動療法よりも「気功」をすすめる訳とは

うつ病には運動療法よりも「気功」をすすめる訳とは

「うつ病を患ったら、仕事などのストレスから遠ざかり、心身ともにゆっくりと休養すること」、これはうつ病の患者指導でよく語られるフレーズだ。

そんな指導を受けた患者は仕事を休み、抗うつ薬などのお薬を服用しながら、しばらく自宅で休養することが多い。

確かにうつ病の急性期は何もせずにゆっくりすることが必要だし、この期間の重要性は実際の患者さんをみていて感じるものである。

これは私木村隆が推奨する陰陽五行説に基づく東洋医学でも同じことが言える。

やはりうつ病の急性期は、脾臓や腎臓などの内臓のエネルギー消耗が著しいため、まずは休養によりなけなしのエネルギーを消費せず、貯蓄していくことが大切というわけだ。

しかし、急性期を過ぎて徐々に意欲が出てくる段階になったら、外に出て積極的に運動することも大切ではないか、と最近西洋医学の世界では提言され始めた。

例えば、近年、抗うつ薬を服用していないうつ病の患者さん80人を対象に、運動療法の研究が行われた。

これによると、中等度の運動で、1週間に150~210分行う程度の運動量を、週3回か5回に分けて行うと効果的というものであった。

では、なぜ運動がうつ病に効くのだろうか?

それはBDNFと呼ばれる脳由来の神経の栄養をつかさどる因子で、運動がそれを増やすという説が最も有力である。そしてうつ病の患者さんでは、血中のBDNF濃度が低く、低いほどうつ病の重症度が増すなど、うつ病との関連が示唆されているのだ。

じゃあ結論としては、中等度の運動を、先ほどの結果と同様に行えばうつ病は良くなるのであろうか?

私の見解としては、「否」である。

なぜなら、人それぞれ体格も異なれば、筋肉や肺活量など運動への影響度も異なるなど、皆が同じ基準で運動をするだけで、うつ病が良くなるとは到底思えないのである。

現に私の患者さんもうつ病の運動療法にチャレンジしてもらったが、一人は継続が続かず挫折し、もう一人は結果的に膝関節を痛めてしまい中止せざるをえなくなってしまった。

このように運動療法には限界があることがわかってしまった我々にとって、うつべき次の一手はあるのだろうか?

その答えはズバリ「気功」である。

陰陽五行説に基づく東洋医学の理論で、休養と自分の体質に合った食事・生活環境を実践していれば、ある程度うつ病は良くなり動けるくらいにはある。

しかし、元のように仕事をバリバリとこなしたいと考えるのであれば、やはり「気功」を追加する必要があるだろう。

自分が弱っている内臓に対する気功体操の割合を増やすなど、上述した運動療法のデメリットを補って余りあるのが「気功」なのである。

「気功」について語りたいことはまだまだあるのだが、本日はこのあたりとし、次回とっておきの情報を提供するので期待していただきたい。

追伸

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この記事を書いた人

木村 隆
医学部在学中より中国伝統医療、東洋医学(中医学)に興味を持ち、そのセルフヘルプ効力の程に感動を覚え、独学で勉強をすすめる。

現役の「精神科専門医」として都内有名大学病院で診療・研究を続けながらも、西洋医学のみのうつ病治療、日本の漢方薬治療に不全感を感じていた。本物の東洋医学(中医学)の師となるドクターを探し求める内にマレーシアジョホールバルで東洋医学(中医学)を用いた医療活動を行っているドクター黄龍英氏の噂を聞きつけ、教えを乞うために現地に訪れる。

実際の対話後、その治療技術と見識のレベルの高さに驚愕し、以後中国伝統医療である東洋医学(中医学)を真剣に学ぶ決意を固める。何よりも沢山の患者さんに「うつ病」を改善してもらうために。

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