うつ病に対する西洋医学最新治療のどこが問題なのか?

公開日: : 最終更新日:2014/06/09 東洋医学でうつ病は改善できる理由

うつ病に対する西洋医学最新治療のどこが問題なのか?

うつ病であった母の闘病記を通して私は精神科医になったのだと再度痛感したが、やはりこの経験は絶対に無駄にしてはいけないと改めて感じる。

今、思い返しても当時の西洋医学の治療はそれほど悪かったと思わない、恥ずかしながら私もほんの1年ちょっと前まで行っていたかもしれない。

そこで本日は西洋医学中心のうつ病治療がどのようなものか、そのメリットとデメリットを今一度見直していきたいと思う。

日本うつ病学会のうつ病治療ガイドライン

西洋医学においては、すべての病気に対して基本的に治療ガイドラインというものが存在する。

つまり「この病気は、このように治療していきなさいよ」という指標・指針のようなものが必ず存在するのだ。

そしてもちろんこの指標は様々な科学的データに裏付けされて構築されているものであり、作成している先生方は純粋にそのデータを信じているのである。

西洋医学や精神科医療に批判的な立場をとる人たちは、すぐに勘ぐったり利益主導だと叫んだりするが、実際はそんなことはない。

ガイドラインを作成している先生方は、私が頭が下がるほど勉強し、そして患者さん思いで、その上でこのガイドラインが本当に役に立つと信じているのだ。

次に示すこのガイドラインの作成にかかわった先生のうち2、3人のことを私木村隆は実際に良く知っているので、これは間違いない事実である。

そんな先生方が作ったガイドラインはどのようなものなのだろうか、以下に抜粋して示したのでザッと見ていただきたい。

  1. 軽症のうつ病
  • 全ての患者さんに行うべき基本的な介入…患者さんの背景や病態の理解に努め、支持的に傾聴する精神療法と病気や生活の心理教育を行う

  • 必要に応じて選択されるべき治療…新しいタイプの抗うつ薬、認知行動療法

  1. 中等症もしくは重症のうつ病(精神病の症状を伴わないもの)
  • 推奨される治療…新しいタイプの抗うつ薬、昔から使われている抗うつ薬、全身麻酔で行う電気けいれん療法

  • 必要に応じて選択されるべき治療…抗不安薬(いわゆる安定剤)や睡眠薬の一時的な使用、気分安定薬や抗精神病薬によって抗うつ薬の効果を強める治療、科学的根拠のある精神療法

他にも精神病性うつ病や緊張病性うつ病などの治療方針も示されているがちょっとマニアックなので省略、軽症から重症までのうつ病治療をみると上のような感じである。

私の母は、いわゆる電気ショックとして有名な電気けいれん療法や抗うつ薬の効果を強める治療は受けていないものの、それ以外の治療はすべて受けたと言える。

これでもやっぱり効かず、母と私は一時的に路頭に迷い、何とか漢方薬や東洋医学的観点にたった食事・生活で良くなったのだ。

では母は今日まさにうつ病になったとして、西洋医学による治療は本当に効かなかったのだろうか?

最新の西洋医学によるうつ病治療とは

私の母が調子を崩したのはもう10数年前、治療の大まかな枠組みというか方針は当時と今日はあまり変わらないが、内容は結構変わっている。

当時より進歩した治療の中で、お薬による治療とそれ以外の治療に分けて考えてみたい。

a. 薬物療法

  • 当時なかった新しいタイプの抗うつ薬…パロキセチン(商品名:パキシル)、セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト)、エスシタロプラム(商品名:レクサプロ)、ミルナシプラン(商品名:トレドミン)、デュロキセチン(商品名:サインバルタ)、ミルタザピン(商品名:リフレックス、レメロン)

  • 抗うつ薬の効果を強める薬の追加…健康保険で認められているものではアリピプラゾール(商品名:エビリファイ)、認められないものの効果が証明されているものはオランザピン(商品名:ジプレキサ)やクエチアピン(商品名:セロクエル)

b. お薬以外の治療

  • 経頭蓋磁気刺激法…磁場の変化を起こすことで生じる弱い電流を頭に流す治療。繰り返すことで効果があるとされるが、保険適応ではなく非常に高価

当時と比べると上記のようにたくさんの治療法が出現したので、今であれば私の母のうつ病は西洋医学によって良くなったかもしれない。

でも結局は良くなんなかったかもしれないという点や、再発が起こるかもしれないという点においてやっぱり問題がある。

病気の人やその家族・恋人などは、治療を受ける際に、次のように思っているのではないだろうか?

「この治療を受ければ必ず良くなるのであれば、是非受けてみたいです」であったり「完治というのは今後再発がなく治療が終了するということですよね」であったりするだろう。

しかし、西洋医学はだいたい、このどちらの思いも受け止めることはできないのだ。

つまり、この治療が効くかどうかは試してみないとわからないのが西洋医学であり、そして一旦よくなっても治療を永遠に継続しなくてはならなかったり、もし止めたら高い確率で再発したりするのが西洋医学なのだ。

この事実に私は医師としてやっぱり納得できず、何とか研究を行って打破しようと努めてきたが一人の力では難しいと感じ、無力感にさいなまれていた。

そんな時に出会ったのが、グランドマスターこと黄龍英先生であり、陰陽五行説に基づいた東洋医学であったのだ。

追伸

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この記事を書いた人

木村 隆
医学部在学中より中国伝統医療、東洋医学(中医学)に興味を持ち、そのセルフヘルプ効力の程に感動を覚え、独学で勉強をすすめる。

現役の「精神科専門医」として都内有名大学病院で診療・研究を続けながらも、西洋医学のみのうつ病治療、日本の漢方薬治療に不全感を感じていた。本物の東洋医学(中医学)の師となるドクターを探し求める内にマレーシアジョホールバルで東洋医学(中医学)を用いた医療活動を行っているドクター黄龍英氏の噂を聞きつけ、教えを乞うために現地に訪れる。

実際の対話後、その治療技術と見識のレベルの高さに驚愕し、以後中国伝統医療である東洋医学(中医学)を真剣に学ぶ決意を固める。何よりも沢山の患者さんに「うつ病」を改善してもらうために。

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